Android端末のQi/Qi2対応状況まとめ【2026年最新版】
- 主役は端末側の Qi / Qi2(磁気体験を含む文脈)の整理。充電器の選定は 充電器記事 へ譲る。
- 規格の芯は QiとMagSafe・Qi2の違い【2026年版】。深掘りは Qi2徹底解説。
- 表の ◯/× は出発点。最終はメーカー一次情報とWPC、実機で合意。
在庫・表記改訂・地域版で仕様行は変わり得ます。購入直前は自機の公式表示で裏取りしてください。
ワイヤレス充電を使いたいのに、自分の Android が Qi なのか Qi2 なのか、あるいは メーカー独自の「最大○W」 なのかがはっきりしない。そんなときに役立つのが、端末側の対応を整理した一覧と、公式情報の見方です。本記事は 2026 年時点の整理として、主要メーカーの目安と、「表をどう信用するか」「失敗しない確認手順」までをまとめます。規格そのものの解説は Qi2徹底解説:Qiとの違いと今後の展望 や QiとMagSafe・Qi2の違い:比較の芯と選び方【2026年版】 に譲り、充電器のおすすめや用途別の選び方は 【2026年最新】Android向けワイヤレス充電器おすすめ|選び方・Qi2とMagSafe互換の見極め を参照してください。
鮮度メモ(2026年4月)と本記事の範囲
Android では 標準の Qi、Qi2 系(磁気アライメントを含む文脈)、メーカー純正アクセサリ前提の高速が混在しやすく、記事やパッケージの 「Qi2」表記だけでは体験が想像とズレることがあります。本稿執筆時点(2026年4月)の公開情報に基づきますが、地域・キャリア版・同時期の仕様改訂で表記は変わり得るため、購入や設定変更の直前に 端末の公式サポートと、必要なら WPC(Wireless Power Consortium)のデータベースを必ず併用してください。医療機器との距離など安全面の最終判断は、機器メーカー指示を最優先します(本記事は医療助言をしません)。
一次情報が割れるときは、表より自機の型番+販路(SIMフリー/キャリア版)の組み合わせを先に揃えます。
Qi・Qi2・「最大○W」表記の読み分け
Qi は、置くだけ型のワイヤレス充電の広い土台となる規格です。充電器と端末の組み合わせで、実際の速度は抑えられます。Qi2 は、磁気による位置合わせ(MPP: Magnetic Power Profile など)を含む文脈で語られることが多く、端末の磁石の有無や対応ケースで「磁気付きの Qi2 体験」になるかが変わります。加えて、Galaxy などは 専用充電器・純正スタンド併用でしか出ない最大ワットが仕様表に乗るため、「最大○W」=市販の汎用 Qi パッドを置いた瞬間の常時速度と捉えないのが安全です。用語の整理と誤解の芽は QiとMagSafe・Qi2の違い:比較の芯と選び方【2026年版】 側でまとめています。磁力付きでアクセサリを扱う話題は、必要に応じ AndroidでもMagSafeは使える?互換アクセサリーの全て も併覧ください。

主要メーカー別:対応状況の目安
独自高速と 汎用Qi は層が違いがち。S 系は純正・対応品の行表を自機+同時期で。
以下の表は 要約です。行列の ◯/× は「一般に語られる主な枠」であり、最終的な保証ではありません。セル内の W 数は 各公式の「ワイヤレス充電」欄で確認してください。折り畳み端末の置き方・コイル位置のクセは機種専用の話が多いです。専用導線は 折りたたみスマホにおすすめのワイヤレス充電器は?最適な選び方と人気製品ランキング を参照します。
Samsung(Galaxy)
Galaxy では長く 汎用 Qi としての置き充電に加え、純正アクセサリや対応品を使った 高スループットの文脈が別扱いになりがちです。2026 年時点、Galaxy S25 シリーズは Qi 2.1 など市場向けの 「Qi2 系の取り扱い」が語られる例が増え、多くの一次情報で 最大 15W 前後のワイヤレス充電が掲出されます。一方、磁気の利き方(磁石内蔵と同等の挙動にするかどうか)は 専用ケース前提の説明が出ることもあるため、体験したい挙動ごとに、Samsung 公式の該当機種ページとアクセサリの線表をセットで見てください。Galaxy S24 世代は従来型の Qi 中心で語られることが多く、S25 世代との差は「Qi2 文脈で設計上どこまで採用されたか」という見方が実務的です。Z Fold / Z Flip も 可動構造とコイル位置の都合で、汎用パッドでは不安定に感じることがあるため、純正推奨の置き方を優先してください。
| 機種の目安 | 汎用Qi(置き充電) | Qi2系の文脈 | メモ(要公式確認) |
|---|---|---|---|
| Galaxy S25 / S25+ / S25 Ultra | 対象として語られる | Qi2.1 等が語られる例が多い | 磁気まわりはケース/アクセ前提の説明に注意 |
| Galaxy S24 シリーズ | 対象として語られる | 一般に「×」として整理されることが多い | 公式の当時仕様表で最大Wを確認 |
| Z Fold6 / Z Flip6 前後 | 対象として語られる | 多く「×」 | 形態要因の置き違いに注意 |
| 古めの A シリーズ等 | 機種差が大きい | 多く「×」 | 仕様欄の有無を最優先 |
Google(Pixel)
Pixel も世代ごとに 純正 Pixel Stand 併用で書かれる数値と、汎用 Qi パッドに置いた場合の挙動が別物として語られます。Pixel 6 以降は、世代によって 高めの数値がスタンド併用で出る、といった文脈が多い一方、「Qi2(MPP)完全対応」とまとまりきらない表現の機種では、端末内蔵磁石とケース/アクセの扱いが分かれます。2026 年 4 月時点、WPC 記載やメーカー表記は必ず自機の型番で照合し、Qi2 ロゴ有無や Qi ベースの併記を確認するのが確実です。次の表は、ラインナップ整理の目安です。
| 機種の目安 | 汎用Qi | Qi2文脈(磁気体験) | メモ |
|---|---|---|---|
| Pixel 9 / 9 Pro / 9 Pro XL 系 | 多く | ケース/仕様で扱いが分かるため要確認 | 公称最大は公式の行表で。Qi2 断定はWPC/公式で |
| Pixel 8 系 | 多く | 多く 要ケース/用途確認 | スタンド併用の最大Wは別扱い |
| Pixel 7 系 以前 | 多く | 多く | 世代が上がるほど表記が複層。公式優先 |
Sony(Xperia)
Xperia では 「1」帯に Qi(ワイヤレス充電)が載る一方、「5」「10」帯は非搭載の年が多い、という整理が分かりやすいです。直近のフラッグシップでは、Xperia 1 VII など、15W 級の Qiが仕様上語られる流れが続いています。全般に背面コイル同士の当たりが厳格で、極厚ケース・金属リングで失敗しやすい点は他社と同様です。最新世代は、日本国内向け製品仕様と、英語/日本語ヘルプの「ワイヤレス充電器を使う」の章を併せて見てください。
| 機種の目安 | 汎用Qi | Qi2 | メモ |
|---|---|---|---|
| Xperia 1 VII 前後 | 多く | 要確認 | 15W などは公式。Qi2 表記は要確認 |
| Xperia 1 VI 以前(数字は世代で変動) | 上位に多く | 多く | 1 以外は非搭載年も |
| 5 / 10 帯 多くの年 | 非搭載年が多い | 非 | 有線中心を前提に |
SHARP(AQUOS)
AQUOS は上位の R 系に Qiが載る一方、人気の sense 系は 非搭載の年が多い、という分かれ方が分かりやすいです。機種名ごとに仕様の行表の差が大きいので、世代と販路(キャリア/自由)で行が変わる点に注意して、SHARP/キャリアの該当ページを当てに行くのが近道です。最新世代は、名称が年度で進むたびに表が差し替わるため、下の古い行に引っ張られないのが重要です。
| 機種の目安 | 汎用Qi | Qi2 | メモ |
|---|---|---|---|
| AQUOS R 系 上位 | 多く | 多く | 直近は公式。Qi2 表記は要確認 |
| AQUOS sense 系 多く | 多く 非 | 多く 非 | 価格帯と要望の取り違いに注意 |
| その他 | 機種差大 | 多く | 仕様欄一択 |
中国系・グローバル(Xiaomi / OPPO / OnePlus など)
中国勢は 専用充電器で極端に大きいワットが出る独自規格/独自アクセの文脈と、汎用 Qi としての15W前後の文脈が併存しがちです。日本市場向けの型番はグローバル版と異なることも多く、日本向け一次ページで見るのが最も安全です。ここに Qi2を足すのは年々増えており、パッケージと WPC、同梱品(充電器/ケーブル/ケース)をまとめて見てください。なお、本サイトでは 具体製品名の網羅よりも Qi充電器の選び方:失敗しない判断基準と注意点【2026年版】 側で審査手順を揃えます。
公式で正しく見る手順(失敗しにくい順)
メーカー公式の自機の「仕様/技術仕様」で、ワイヤレス充電の有無・最大W・専用/付属の有無を確認。
該当するなら WPC の表示で、Qi / Qi2 区分を補正。
手元にあれば正規品の汎用Qi(認証推奨)に置き、開始・発熱・中心合わせを見る。
厚手・金属・磁気を疑い、外す→純正推奨品の順で。
よく起きる誤解と切り分け
陥りやすい:充電器の Qi2 表記だけを見て、自機の受電条件まで一発結びにすること。
まず揃える:自機の仕様行と、同じ年に買う充電器の同梱・給電条件。
- 誤解A:「Qi2充電器」だから必ず最速、とは限りません。受電側の文脈に乗らなければ体感的に Qi と同じことも。
- 誤解B:表の「最大○W」は、熱・同時処理・同梱条件で常に出る数値と限りません。
- 誤解C:Android すべて MagSafe 互換ではありません。磁気アクセは 互換の整理。
- 切り分け:自機の公式と、使う充電器の行表の両方を先に揃えます。
充電器の選定は本記事の外に置く

パッド/スタンド/車載/複数台の選び方、価格帯の揺れ、PSE/表示の実務的な注意は、日々変化しやすいので、本記事の主眼から外し、Android向け充電器の整理 への導線にまとめます。規格の根っこは 比較の芯 へ。
よくある質問
- スマートフォンケースを付けたまま充電してよい?
-
多くの薄手ケースは可能です。厚みが増す・金属リング/プレートが入ると失敗しやすいです。
- ワイヤレスはバッテリーに悪い?
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高温こそ寿命の敵で、有線/無線の差より、熱と満充電近辺の常時高負荷の避け方が本質です。
- Qi2 充電器を Qi 中心の端末に使える?
-
多くの製品は下位互換の文脈で使えますが、速度・磁石の利きは自機の条件次第です。
- 同時に複数台を充電したい
-
2in1/3in1 の合計供給の押し出し方で頭打ちになるため、仕様上の合計Wに注意。選び方は 充電器記事 へ。
- 海外の Qi 充電器は使える?
-
Qi 規格は国際的です。アダプタの入出力、PSE 表示、自宅の配線は地域ルールに従ってください。
- Android は MagSafe ケース必須?
-
必須ではない一方、磁気で位置合わせをしたいなら、互換市場の話になります。端末本体の Qi/Qi2 表とは別文脈です。
用語(Qi / MagSafe 互換 / MPP)の補足
用語同士の位置づけは 比較の芯 を先に。本記事の表は端末当たりの地図として使い、断定は持ち帰りません。
まとめ
2026 年時点の Android は、汎用 Qi だけで完結する使い方から、Qi2 文脈の充電器を含む多層の表記が同時に流通しています。端末ごと、使う充電器ごとに一次情報の当たり先が違うのが当たり前なので、本記事の表は出発点に留め、最終判断は自機の公式と、必要な WPC、そして実機で合意してください。近接の論点は、基礎(Qi2徹底解説 / QiとMagSafe・Qi2の違い【2026年版】)、購入審査(Qi充電器の選び方【2026年版】 / Android向けワイヤレス充電器の整理)、磁力まわり(MagSafe互換の整理)の順に渡すと、迷いの時間を短くできます。
表の◯/×は出発点です。最終判断は、自機の公式とWPC、必要なら実機で合意してください。
仕様表の改訂は思いのほか早いです。引用・共有の直前にもう一度だけ一次表示を開くのが安全です。
この記事の分かりやすさ(参考)
下の星は商品ではなく、記事の読みやすさの目安です(任意)。


